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研究紹介

 これまで取り組んできた研究内容を、テーマ別に紹介します。

フラストレート磁性、量子スピン系

  1. ブリージングパイロクロア格子磁性体が示す多彩な温度-磁場相図

  2. 様々な幾何学的フラストレート磁性体におけるスピン-格子結合の効果の理論研究

  3. 5d遷移金属元素を含む異方的三角格子量子反強磁性体の磁気モデルの評価

らせん磁性、スキルミオン

  1. 正方格子遍歴磁性体における磁気スキルミオン相の回転対称性の破れと直方晶歪み

  2. アキシオン絶縁体候補物質における特異な2重Qらせん磁気秩序の再検討

  3. ブリージングパイロクロア格子磁性体における不整合らせん磁気構造の発見

軌道自由度に対する超強磁場効果

  1. 欠損スピネル化合物における超強磁場誘起相転移の探索(現在推進中)

実験手法開発・特殊な実験

  1. 150〜400テスラ級超強磁場下における誘導法磁化測定

  2. ファイバー・ブラッグ・グレーティング (FBG) 法を用いた多軸歪み同時測定

  3. パルス強磁場下におけるシングルショット粉末X線回折実験

その他

  1. 超強磁場領域におけるルビーの発光スペクトルの異常ゼーマン効果

  2. 極性フェリ磁性体への元素置換による巨大電気磁気効果の増強

  3. 超強磁場領域におけるスピンアイス物質の結晶場磁歪の観測と理論による再現