研究紹介
これまで取り組んできた研究内容を、テーマ別に紹介します。フラストレート磁性、量子スピン系
- ブリージングパイロクロア格子磁性体が示す多彩な磁場-温度相図
- 様々な幾何学的フラストレート磁性体におけるスピン-格子結合の効果の理論研究
- 拡張スピン-格子結合模型の提案と熱力学物性への適用
- 5d遷移金属元素を含む異方的三角格子反強磁性体の磁気モデルの評価
らせん磁性、スキルミオン
- ブリージングパイロクロア格子磁性体における不整合らせん磁気構造の発見
- アキシオン絶縁体候補物質における特異な2重Qらせん磁気秩序の再検討
- スキルミオンホスト正方格子遍歴磁性体における直方晶歪みと磁気相図の一軸応力制御
- ヘッジホッグ格子相を発現するペロブスカイト鉄酸化物における立方晶磁気異方性
軌道・電荷自由度に対する非摂動磁場効果
- ペロブスカイト鉄酸化物におけるリガンドホール状態と磁場誘起価数転移
- 反強誘電-強誘電転移を伴う磁場誘起ヤーン・テラー相転移
実験手法開発・特殊な実験
- 150テスラ以上の超強磁場下における誘導法磁化測定
- ファイバー・ブラッグ・グレーティング (FBG) 法を用いた多軸歪み同時測定
- 可搬式一巻きコイル法パルス強磁場発生装置を用いたシングルショット粉末X線回折実験
